しゃべる仕事ですから、マスク必須となったこのご時勢、正直なところ苦労しています。
使い捨てマスクは、ただでさえ蒸れますのに、人前で話すとなると息苦しい上に、とにかく暑い。
なんとかしないとと、5月初旬ごろから、ミシンを引っ張り出して、手作りマスクを試しているところです。
いろいろな生地、大きさで試してみましたので、途中経過ですが、書いてみますね。
1.タオル地
肌ざわりは良いが、表裏ともにタオル地にすると分厚くなって結局暑い。
2.ダブルガーゼ
肌ざわりは良いが、生地が薄いので呼吸の度に、鼻や口にへばりつく。
普通にしゃべるには良いのでしょうが、ずっと話すには使いづらい。
大きめにすれば安定するかと、鼻部分に芯を入れて鼻からあごまですっぽり覆うタイプを作ってみたところ、これは暑くて長時間つけていられません。
3.手ぬぐい(100%コットン)
100均の手ぬぐい、それも何度か使った後のもので作ってみたところ、今のところこれが一番使い勝手が良い。
さらりとした肌触りなのに、ガーゼほどへばりつく感じがありません。
ゴムの代わりに、ストレッチ素材の生地を使うと、耳が痛くなりにくいようです。
4.接触冷感素材
もったいないと思いながらも、下着を一枚、マスク用に裁断しました。
最初は多少ひんやりしていましたが、そのうち暑くなりました。
もともと下着用の生地のため薄いので、ガーゼ同様、息をするとへばりつく感じ。
そんなわけで、今のところ、手ぬぐい生地のマスクを愛用していますが、それにしても暑いには変わりありません。
もっと良い方法がないかと模索中です。
フェイスシールドを発注していますので、届いたらその使用感についても、ここでご報告するつもりです。
安心安全に、でもできるだけ快適に過ごす方法を、日本中が探す夏になりそうですね。